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★ 麻しん・風しん

★病気にかかると
軽いカゼ症状から始まります。発疹(ブツブツ)、発熱、後頸部リンパ節の腫れが見られます。
約3日間で治るので「3日ばしか」と呼ばれることもあります。
妊娠早期にかかると異常児(先天性風疹症候群)が生まれる可能性が高くなります。
合併症としては、関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などが報告されています。

★予防接種後の副反応
混合ワクチンは生ワクチンのため、接種後ウイルスが体内で増え、接種日から数日中に発熱や発疹が認められます。
通常これらの症状は一過性で数日のうちには消失します。
麻しんワクチンあるいは風しんワクチンではまれに血小板減少性紫斑病や脳炎、けいれんなどの副反応が報告されています。

★予防接種を受ける時期
1才から7才まで1回、3才、または幼稚園などに入園する前までには受けることをおすすめします。

★麻しん、風しん混合ワクチンの予防接種を受ける時期
T期 1才〜2才誕生日前日
U期 小学校入学前の1年間(幼稚園の年長)